ひとり言なんだけどね

目に付いた日々の出来事,気になったニュース

『構造的不仲』の時代・・・トンペンの道は③

 極めつけ出来の悪い政治家だと思わないが、甘言と忖度のベールで覆われた場所に「お友達」とたむろっていて、そこから気の向いた時に首だけ出して見回してはすぐに首を引っ込めている姿のようにお見かけする日本のトップ・・・「安倍さん」

 

 今の国政はこの人を頂点に頂くしかできない。 

悲しい事に彼のかわりとなる政治家が見当たらないのだ。

国民の大半が積極的に現政権を支持してるようには見えない。

「安倍さんの方がましかも」これだけで、安倍政権は維持されている感がある。

 

 次世代に志のある政治家を見出し損なった私達有権者にも、育ててて来なかった自民党にもこの責任はあるのだろうが・・・

 マスコミの受け売り以上の調査も発言もできなくて、将来への現実的な主義主張どころか展望もない、情けない野党はあれこれ語る気もおきない。

 

「安倍さん」

 貴方が思い描く国の姿と私達が望む国の姿に乖離があるのは、ある意味では仕方のないにしても、あなたやあなたの「お友達」など一部層の為だけに、わが国が存在しているのではないですよ。

「国民にすべてを迎合しろ」と言うつもりはないけれど、私達が日々必死に働き納税しているのは、「日本」という国・そのものの為ではないのです。

何より

  「国の為に国民がいるのではない」

 

  国家としての日本の前に国民がいる。この事を忘れないでもらいたい。

 

 一方、かの国では悲願の「朝鮮半島統一」これ以外をかなぐり捨てた文政権が存在している。

 最近一部の外交評論家の中では、ひっそりと言われ続けていた論評が露骨に表に出始めている。

 韓国がというより、「文政権は北朝鮮の核放棄を本来は望んでいない」と。

将来的な国力強化の意味で「核保有」を自らの手を汚す事なく、ある意味「統一」という姿を借りて、合法的に所有する路線を描いているのだという話だ。

  

 身の毛が震える程におぞましい話だが、今の文政権の様子では荒唐無稽として片付けられない。

 

  今の韓国の世論は世代間でかなり違っていると聞く。

 北朝鮮の体制に擦りより続ける政権に懐疑的な人の目立つ年配の世代に対して、若い世代は前者以上に文政権を支持し、北朝鮮の指導者「金正恩」に強い親しみを感じているという。

 「金ちゃんて結構いい奴じゃない」的な発言を読むにつけ、独裁者としての金政権への視点を失っていく風潮に恐ろしさを覚える。

 

 韓国の国民は自分達の国の頂点に「金正恩」を頂くつもりなのだろうか。

文在寅大統領が金正恩に深々と「コンス」をする姿を目の当たりにする日が来るのだろうか・・・

 

 ここまで書いて、私は自分がトンペンである事実に戸惑っている。

 ここ一年で彼らと距離が出来ながらも、まだ完全には断ち切れていない古くからのトンペンはもちろん、元トンペンと呼ばれる人も、熱心に韓国にまで足を伸ばしてファンミに参加する為にチケットを手配している新規ペンも、色んな人が周囲にはいる。

  

 久しぶりに書くブログを気持ちよく終わらせる為に綺麗事で締めくくりたいと思いながら、きちんとした結論が書けない、整理されていない自分がいる事は確かだ。

  

 せつなく、情けない