ひとり言なんだけどね

目に付いた日々の出来事,気になったニュース

トンのみなとぶらりチケット、やっと使用

 昨夜は仕事帰り、気の良い××君のお誘いに応えて、友人とサマーワインフェステバルに行った。

夏前にNホテルのイベントで買ったワインがゴロゴロしてるから、今回は「買わないわよ」と強く主張。「構わない。カジュアルなワインのご紹介ですから」と、のん兵衛に甘い囁き。

 

場所は赤レンガ倉庫。

 

 手帳を取り出すと、脇からチラッと見えたのが日産の時に発売された市営の一日乗車券。

ここがなんだかけち臭いわよね・・・私。

使用期限が七月三十一日。

やっぱり使わないでは終われない。

で、行く事にした。

 

 地下鉄と桜木町から往復あかいくつ号に乗り、任務完了。

 

 ちなみにワインだけど、こちらは価格設定が二千円台から高くて四・五千円台と、言葉どおりにお手ごろ。お味は赤は単独ではボツ、白はまあいける。

私の常用は赤なんだけど、最近個人的な結論。

赤ワインはブドウの出来がそのままストレートに反映されてる。価格がいくら安くても「こりゃいける」と思った時は、めんどくさくても買いに走るべし。箱買いOK。

同じワイナリーだからといって、年が違う時はテイストなしで買ってはだめ。

期待はずれ大。

 

 そう言えば、私には忘れられない赤ワインがある。

ユーゴスラビアの赤ワイン。

 最初は母がお土産で買ってきた一本。

初めて飲んだユーゴスラビアのワインの美味しさに驚いた。

 次にイベントで再び出合った。

めちゃくちゃ好みの味で、ラベルを確認したらユーゴスラビアのワインだった。輸入元が大阪にあったので連絡した。

手配してしばらくして、内戦。

私の手元には結局ワインは届かなかった。

 

 国が無くなった。

 

 さてさて、今日は平日だけど仕事は休み。

暑いけれど早めに外出して用事をすませよう。

彼女から北欧旅行お土産でブルーチーズを頂いたから、今夜はこれで一杯する事に。

楽しみがこれしかないとは、なんともはや寂しいことではあるが、大昔から人の生きる喜びの一つである事には間違いない。