日本をどんな国にしたいのだろうか・・・世論無視かい
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カジノ法が成立した。
世論調査を絶対視しているつもりはないが、国民の七割か反対している法律が成立
したのだ。
「国民の七割の反対」
要する大半の国民はこの法律に反対していたのだ。
「国民の反対があっても、わが国の為になるから反対を押し切って成立させる」と、政権中枢の政治家たちは胸を張ってみせるが、これは民主主義の体をなしていない。
今の日本はすでにいっぱいの賭博が身近な場所で溢れている。
日本のほとんどの駅前にはパチンコ屋があり、郊外には大規模な大型店舗のネオン看板がひときわまぶしい。この店で現金化できる事は子供だって知っている事実。
しかもここで得た莫大な利益が、かの国に流れ、その国の非情な体制維持にどれほどの貢献をしていたかも・・・知らなければアホだ。
「おーい
そこでパチンコ玉の流れを眺めて、ため息ついてるオヤジさん。
知ってるよね」
誰もそこん所は声高に主張しない。
そんな国が日本。こんな国は世界でも奇異な国だ。
競馬・競輪・・・宝くじだって、ロト7も6も、totoだって、ちゃんと考えれば博打の一つに違いない。これ以上公益ギャンブルを増やして、誰が高笑いをするのだろうか。
高笑いしてる奴はいるんだよな。
私は高笑いしてる奴を糾弾なんてばかばかしい事を言いたい訳じゃない。
ただ今回のカジノ法案の成立は、単純でにカジノの問題ではないとは思っている。
だって国民の大半が反対している政策を、今の政府は平気で成立しちゃうんだよ。
これがカジノじゃなくて、国民総動員の兵役制度だったり、戦争をおっぱじめる政策だったりしても、国民の反対をもろともとせずにやっちゃうにきまってる。
カジノだからやりましたなんて事はないんだから。
カジノで国民を無視する政府は他でもやる。必ずやる。
私はそこが怖くてたまらない。
国民の意志をないがしろにする国に、穏やかで平和な明日はないに等しいからだ。